第12回市民共創知研究会「みらいらぼ そが 2024」
第12回研究会を2024年3月8日(金)・9日(土)に神奈川県小田原市 曽我別所にて開催致します.
今回のテーマは人口減少社会における共創および一般の共創的事例やAI応用です.
神奈川県小田原市にある関東三大梅林の一つ曽我梅林を舞台に、中山間地における農村の高齢化・人口減少にまつわるリアルな諸課題(働き手減少→競争力低下→所得低下→モチベーション低下の悪循環、高齢化に伴う変化への積極性や挑戦意欲の低下、栽培技術の伝承の困難さ、市街化調整区域の不動産売買や起業の障壁、農協の衰退に伴う営農力の低下などなど)を実感するとともに、参加者が保有する課題や取り組みを共有し共創につなげていきたいと考えております。
その他,市民・行政や研究者など様々なステークホルダーの共創・協働により創発される集合知や,そのような共創的プロセスの支援技術,AIやデータ活用による社会課題解決(シビックテック),研究者・技術者と市民の協働(シチズンサイエンス),地方創生,合意形成,社会シミュレーション,その他共創的な活動報告等の発表を募集します.
同時に、フィールドワーク、焚火ダイアログ(ナイトセッション)へのご参加も募集いたしますので、奮ってご参加ください。
人工知能学会 市民共創知研究会 第12回研究会
「みらいらぼ そが 2024」
- 会期:
- 2024年3月8日(金)・9日(土)
- 発表申込:
- 発表申込フォーム
- 発表申込締切:
- 2024年2月23日(金)
- 原稿提出締切:
- 2024年3月
1日(金)4日(月)
- 参加申込:
- 参加申込フォーム
- 参加申込締切:
- 2024年3月4日(月)
- 会場:
- 神奈川県小田原市曽我別所231
- 主催:
- 人工知能学会 市民共創知研究会
- 連絡先:
- sigcci012@srmtlab.org(みらいらぼそが事務局)
- 協力:
- 合同会社 10decades
- 研究会参加費:
- 無料(ただし、DAY1昼食希望者は昼食代1000円、DAY1宿泊希望者は宿泊費3500円、DAY2昼食希望者は昼食代1500円)
- 予稿集:
- J-STAGE 人工知能学会第二種研究会資料 2023巻, CCI-012号
- 発表への投票フォーム:
- https://forms.gle/Sbnt6weB9DskAW9p7
- プログラム:
-
DAY1は、曽我周辺の課題を実感するフィールドワーク及び課題や取り組みを語り合う焚火ダイアログを行い、DAY2は発表及び未来を創り出す機会としての共創セッションを予定しております。各パートのみのご参加も可能ですが、2日間通してご参加いただけますとより深い課題理解と新しい発見ができるよう設計しております。
【DAY1】3月8日(金)フィールドワーク及び焚火ダイアログ
- 12:30 国府津駅集合
- 13:00 フィールドワーク
- 16:00 食事準備(シシ汁など里山ごはん)
- 18:00 食事
※食事代は実費でシェア(お一人1500円程度想定)
- 19:30 ダイアログ(焚火?こたつ?)、風呂、就寝
※会場でもある古民家に宿泊可能です(宿泊費お一人3500円)
【DAY2】3月9日(土)発表及び共創セッション
- 08:00 宿泊組朝食
- 09:30 国府津駅集合(移動時間10分前後)
- 09:55 オープニング
- 10:00 発表・対話セッション1 座長:三井
- 08:00 宿泊組朝食
- 09:30 国府津駅集合(移動時間10分前後)
- 09:55 オープニング
- 10:00 発表・対話セッション1 座長:三井
- 10:00-10:25 山陽小野田市の若者の転入出要因分析
○高田 寛之, 山本 吉紀, 藤田 晋礼, 井上 啓 (山陽小野田市立山口東京理科大学)
- 10:00-10:12 発表
- 10:12-10:24 対話
- 10:25-10:50 事例報告: 余暇時間を利用した事業創出スキルの獲得~好きな事を、好きな仕事にするためのステップ~
○飯島 清高, 川村 大輔, 前田 耕一 (おおたfabグリーン部)
- 10:25-10:37 発表
- 10:37-10:49 対話
- 10:50-11:15 郷土の知識継承のための郷土料理簡単化レシピ生成とフィードバック
○河村 郁江 (名古屋産業大学)
- 10:50-11:02 発表
- 11:02-11:14 対話
- 11:15-11:40 コミュニティの成長過程分析のためのLLMを用いたSlack履歴分析手法の検討
○佐野 正太郎, 高木 彩翔, 橋本 慧海, 白松 俊 (名古屋工業大学), 三枝 大祐 (塩尻市振興公社), 三井 実 (ミテモ株式会社)
- 11:15-11:27 発表
- 11:27-11:39 対話
- 11:40-12:05 ChatGPTを用いて未来型コミュニティの共創的デザインを試みたPBL演習の事例
○白松 俊 (名古屋工業大学)
- 11:40-11:52 発表
- 11:52-12:04 対話
- 12:10 昼食(イタリアンが用意できなくなりました、申し訳ありません。代わりの食事の用意があります)
- 13:30 発表・対話セッション2 座長:白松
- 16:00 全体振り返り
- 16:15 表彰式・クロージング・次々回の市民共創知研究会「みらいらぼ そが2025」のご案内
- 17:00 以下任意で、焚き火囲んで共創セッション
- 19:00 解散・撤収
- 研究会独自賞:
- ベストアクティビティ賞:「こうすれば、“みんな”で考えられる!―職場への生理用品設備の導入プロセスとしての対話の重要性と2つの工夫―」沢田 直美
- ベストプラクティス賞:「交通サービスについての理解度が市民参加の合意形成に与える影響のシミュレーション」王 世元, 稗方 和夫
- ベストイシュー賞:「ローカルハッキング:社会課題をハッキングで解決するUMEギルドの提案」三井実, 平澤勉, 白松俊
おめでとうございます!